映画『タイタニック』は1997年に公開されメガヒットを記録、公開当時はアカデミー賞で11部門受賞など高評価を受け、またストーリーが面白い、スペクタクル映像もすごいと口コミで動員を伸ばしました。
いまだに日本の洋画興行収入1位をキープし続けている名作『タイタニック』の感想は実のところどうなのでしょうか?
公開から20年以上経過していることもあり、公開当時よりも「つまらない」という声が出ているのか、やはり「面白い」派が大勢を占めるのか、気になるところ。
そこで皆さんの感想を「つまらない派」、「面白い派」、また「泣ける派」などもまとめてご紹介していきます!
Contents
映画「タイタニック」感想はつまらない?
まずは名作タイタニックに「つまらない」のでは?というチャレンジングな感想をご紹介していきます。
「タイタニック」がつまらない派の感想評価・口コミ
父親とタイタニックはつまらないって意見で映画の趣味あうなって思ったんだけど、僕はタイタニックのストーリーはつまらないけどそれ以外は沈没するシーンとか沈没した後のシーンはめちゃくちゃ良くできてるって思うのだけれど、父親はそこもつまらないらしく映画の趣味も何もかもやっぱり合わねえ
— kei (@1dwa1) March 20, 2019
『タイタニック』のディカプリオもそうだけど、実は、三島由紀夫『春の雪』のヒロイン聡子にも「人物像が平板でつまらない」という批判があるんだよな。理想的に美しい男/女を描こうとすると、結局そうなっちゃうのかもしれませんね
— KOBAYASHI Takuya (@ko_bayashi) March 17, 2010
晩年の淀川長治がNHKに登場した時、司会が「タイタニックは駄目ですか? 僕タイタニックで泣いたんですが」と発言すると、「タイタニックで泣いた? そりゃ、あんたが馬鹿なんだよ」と、直球で返したのは鮮烈に記憶に残っている pic.twitter.com/0UmC6DMkw7
— dragoner@4日目西と17a (@dragoner_JP) February 26, 2016
タイタニックはストーリーについては、実はよくある「身分差のある男女の悲恋もの」ですので、そこをありきたりだと感じると「つまらない」という感想となるかもしれません。
それを裏付けるように、実はアカデミー賞の最優秀賞である作品賞を受賞したのですが、ストーリーに大きく関わる部分の脚本賞、脚色賞ではノミネートすらされませんでした。
日本の伝説的な映画評論家の淀川長治氏が生前に酷評したということもあり、つまらない派も派閥としてしっかり存在することは言えましょう。
映画「タイタニック」感想は面白い?
それでは面白い派の口コミも見ていくことにしましょう!
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「タイタニック」が面白い派の感想評価・口コミ
不朽の名作「タイタニック」
聞いたことあるけど見たことないって方意外と多いのでは?🤔
そんな私も今日初めて鑑賞…
3時間超えの大作ですが、つまらないところがないので飽きもこない
約20年前の映画とは思えないほどCGが綺麗で、これは映画館で観たかった一作でした— みさき (@misa_sha907) January 1, 2020
「タイタニック」は幼少期から親しんでいて、私の中で映画と言えば「タイタニック」だった 実際評価もよく面白いので「これが正解・正道の映画」という感覚が抜けず、今更客観的に楽しんで観れない感じがある(醬油ラーメン食べ過ぎているため醬油ラーメンの良さを改めて語れと言われると困る感じ)
— 津崎飛鳥 (@samishira) March 22, 2020
小学生の時から大好きな映画はタイタニック。
何度も何度も観ている映画。
子供の頃はジャックとローズの気持ちばかりに目がいっていましたが、大人になってからはキャル、ローズの母親、モリーなどなど色々な人たちの気持ちも想像できるようになってきて、さらに面白い。
何度観ても面白い。— 梅子 (@T_newr1ce) March 21, 2020
やはり日本での洋画歴代興行収入不動の1位は伊達ではなく、公開されて20年以上経っても何回見直しても面白いと推す声も非常に多いです。
また特徴的なのが、成長とともに思い入れる登場人物が変遷したり、歴史的な背景も含めた理解が深まったりする点。
さらに、時間が経つことによりメジャーなものを認めることへの後ろめたさが無くなる点なども挙げられます。
レオナルド・ディカプリオは第一線で活躍し続ける大スターですが、今では失われてしまった少年から青年に移り変わる時期の儚い美しさがスクリーン上では出会える点も高評価のポイントとなっていますね。
映画「タイタニック」感想は泣けるし号泣!感動のシーンは?
基本は悲恋であるタイタニック、泣けるよ、という声もまとめてご紹介します。
「タイタニック」が泣ける派の感想評価・口コミ
タイタニック 鑑賞✨
何年ぶりかの再鑑賞になります。
やっぱり泣ける、もう最初のタイトルの時点で泣けるっ!😭
後半のオーケストラのシーンは何度見てもジーンてくる。
王道というか、ベタではあるけど、やっぱり名作だなぁって思いました。そして、ディカプリオはやっぱりステキ(* ˘꒳˘)⁾⁾ウン— ma@映画垢 (@1SJY2VOK22TZDnT) March 19, 2020
ねえまじでみんなでさ今度またタイタニック借りてきて大号泣鑑賞会しようわたし何度でも泣けるこれは
— みゃりあさん (@Mayng39) March 17, 2020
自分の中での『タイタニック』の名場面と言えば、ラストのこのシーン。
女の人でも馬にまたがって乗る、結婚して子供をたくさん産んで、暖かいベッドの上で死ぬというジャックと交わした会話、約束通りにその後の人生を過ごして生涯を閉じるこのシーン。泣ける。#タイタニック #タイタニック同時上映 pic.twitter.com/Mq1nHXm95G— Taka (@cinemaboytaka) April 29, 2019
泣けるシーンが幾多も埋め込まれているタイタニックならでは、グッとくるシーンは人それぞれながら、見るたびに泣いてしまうという声も大変多く聞こえてきます。
泣ける感動シーンはどこ?
では、そんな泣けるシーンとして多くの共感を集めるシーンはどこでしょうか。
- 船が座礁した後にせっかく救命ボートに移れたのに、ジャック(レオナルド・ディカプリオ)に再会するために沈みつつあるタイタニック号に戻るローズ(ケイト・ウィンスレット)のひたむきさ
- プロの音楽家として、最後まで乗客のための音楽を奏で続けるオーケストラのメンバーの姿
- 最後の力を振り絞り、生き残るための木の板を愛する女性のために調達して自分は死んでいくジャックの献身
- ジャックとの約束を胸に必死でサバイブし、やりたかった夢を叶えるローズの強さ
- ラストシーンでの成就しなかった悲恋のカップルが手を取り合うビジュアル
特に後半は泣きのツボを押されるシーンのつるべ打ちですので、皆さん毎回泣いてしまうのではないでしょうか。
上記以外にも自分なりの感動ポイントがあったりするのも、名作と言われる作品だけありますね。
名作「タイタニック」感想に嫌いの声?
タイタニックの作品そのものが嫌いという感想もありますので、こちらもご紹介します。
「タイタニック」が嫌い派の感想評価・口コミ
不倫が題材のドラマや映画もそもそも嫌い。
タイタニックはタイタニック号の悲劇と豪華な船が見たくて見たけど、ジャックもローズも要らんしロクでもねーなコイツらと思ってた。
心を落ち着けようと死を覚悟して演奏する楽団のトコで泣けたが主役の奴らのシーンは1ミリも心に来なかった。
— ヤブゥハポン (@yaboojapon) January 28, 2020
僕は漫画でも人生でも流れを大事にします。スペクタクルなドラマはいらないんです。タイタニックは前半すら激しすぎます。
作為的なメリハリは嫌いだったりするので、週刊少年ジャンプは苦手だったりします。
ただ、ギャグマンガ日和やアラレちゃんとかは好きなので、何が何でもって訳じゃないです。
— 夏空 潮 (@natsuzora_ushio) December 16, 2019
基本的に悲しみのベクトルにもってってそれでも頑張ろう的なのが最後の最後のオチだとものすごくむなくそわるいんですよ僕タイタニック嫌いなんですよええ。
— umakura (@umakura) March 30, 2010
嫌い派としては大きく二つ、観客の心を揺さぶるためのストーリーの流れそのものが大仰で苦手という声、もう一つは映画の立ち位置や公開された時代そのものが気に入らないというものがありそうです。
物事の感じ方は当然ながら人それぞれ、嫌い派の声も見ていくと納得させられる部分はありますね。
タイタニック感想はつまらないor面白い?名作の口コミ評価まとめ
映画『タイタニック』について、つまらない、面白い、さらに泣ける、嫌いなどの口コミ評価をまとめて見てきました。
名作の誉れ高い『タイタニック』ですので、様々な感想はあれど「つまらない」という声よりは、「面白い」「泣ける」という声が圧倒的に多かったことは流石であるといえましょう。
百聞は一見に如かず、まだ未見の方はぜひご覧いただき、自分なりの感想を持っていただくのがオススメです。
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