感染家族のネタバレあらすじについてまとめていきます。
感染家族といえば韓国で制作された一風変わったゾンビ映画として有名ですね。
韓国映画といえば私の頭の中の消しゴムや猟奇的な彼女など恋愛映画に強いイメージがありますが、感染家族はゾンビで主人公たちが商売をはじめるなどゾンビ映画でありながらホラー要素よりもコメディ要素を全面に出すゾンビコメディ作品となっています。
そんな感染家族の内容について結末まですべてあらすじをネタバレしていきます。
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感染家族ネタバレなしのあらすじ
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感染家族のあらすじをネタバレせずにまとめていきます。
田舎の寂れたガソリンスタンドで暮らすパク一家。定職もなくその日暮らしの彼らは、突然現れたゾンビにかまれた父親・マンドクが若返ったのを見て、ゾンビビジネスに乗り出す。家族一丸となって行う“ゾンビによる若返りビジネス”は順調に進んでいくが…。
このあらすじはU-NEXTに記載されているものを抜粋しましたが、内容を見るとゾンビというホラー映画の定番を題材にしていながらホラー要素を一切感じられないことがわかります。
また、定職につかない上に恐ろしく嘘っぽい商売に安易に手を出すなど登場人物のノーテンキな性格やなにがあっても動じない強い精神力などコメディ要素に必須なキャラクターの濃さも垣間見えるので、ゾンビ好きというよりコメディ好きの方にオススメの映画ですね。
感染家族の内容をネタバレ
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感染家族の内容についてネタバレしていきます。
田舎の貧乏家族
かつて、ガソリンスタンドを経営していたパク一家は定職にもつかず詐欺まがいな事をしながらその日暮らしをしていました。
ある日、父のマンドクが不審な男を見つけ取り押さえますがうっかり噛みつかれてしまいます。
怪我をしたので渋々病院に行くマンドクですが、悲劇は終わりませんでした。
マンドクに噛み付いた不審な男が職を失った次男のミンゴルと家にいる末妹のへゴルに襲いかかったのです。
寸前で長男のジュンゴルが車で体当たりを敢行した為、難を逃れますが、不審な男は不死身だったのです。
そう、この不審な男こそHIB社で違法薬物の臨床実験を受けたゾンビだったのです。
父、若返る
不審な男をとりあえず倉庫に閉じ込め、調べた結果、兄妹たちも彼がゾンビだと断定しますが、そこに父のマンドクが病院から帰ってきます。
しかし、マンドクはゾンビに噛まれた為、ゾンビになってしまう、兄妹たちはマンドクを攻撃し、車のサイドカーの中に閉じ込めます。
しかし、翌日、マンドクは普通に食卓を共にし、おまけに近所から若返ったと口々に言われます。
中には秘訣を教えて欲しいと熱心に聞いてくる人までいました。
マンドクはこれは新しいビジネスチャンスだと感じ、ヘゴルがキャベツを与え、チョンビと名前まで与えた不審な男を、金払いの良い年寄りから順に噛ませていきます。
すると、なんと年寄りたちまで次々と若返ったのです。
調子に乗る家族たち
マンドクは老人たちから巻き上げた金と家の金庫を盗み、ハワイに旅行に行ってしまいます。
金の管理を任されていた長男、ジュンゴルの嫁、ナムジュは悲鳴をあげますが、老人たちの若返りを見て次々と村の人々が若返りたいと押し寄せてきた為、パク家の人々は彼らから金を巻き上げることで生活をしていくことにします。
すると、思ったより金払いが良く、需要が多かった為、かつて廃業したガソリンスタンドの再建に成功します。
しかし、金儲けが成功する事で仲の良かった家族にも少しずつ亀裂が入っていきます。
末娘のヘゴルはチョンビの世話をしているうちに徐々に恋心を抱くようになり、イメチェンさせる、名前を呼ばせるなど彼氏のように扱います。
しかし、次男のミンゴルはソウルの製薬会社と手を組みさらに事業を拡大しようとチョンビを売り飛ばそうとします。
変わりゆく世界
チョンビが売り飛ばされると知ったヘゴルはチョンビを連れて街に逃げます。
すると、街の景色がかつてのものと大きく変わっていました。
ゾンビが街に溢れていたのです。
中には若返ったと喜んでいた老人たちの姿もあり、パク家の人々は逃げ惑います。
チョンビを売り飛ばそうとしたミンゴルも、妊娠中のナムジュも恋するヘゴルとチョンビも当然ジュンゴルも力を合わせて家に逃げ込み、なんとか車に乗り込みますが、周りはゾンビに囲まれ絶体絶命となります。
感染家族の結末ネタバレ!最後(ラストシーン)はどうなる?
感染家族の結末について、ラストシーンまでまとめていきます。
感染家族の結末
ゾンビに囲まれたパク家一行ですが、家がガソリンスタンドだったことが上手く作用し、車から飛び散るガソリンが引火、スタンド内のガソリンにも炎が届き大爆発が起こります。
この大爆発を利用して車で上手く脱出したパク家ですが、その犠牲はとても大きなものとなります。
長男のジュンゴルがゾンビに噛まれてしまい、ゾンビ化してしまったのです。
仕方なくジュンゴルを車に残し、徒歩で移動しようとすると、誰かが近づいてきます。
息を潜め相手を見ると「アロハ」と陽気な声を上げる父、マンドクが現れたのです。
しかもマンドクはゾンビ化せず若いままです。
そう、マンドクはゾンビにならない抗体を体内に持っていたのです。
そして半年後、パク家はゾンビ化のワクチンを売る商売を始めていました。
方法はマンドクがかみつくだけと元手いらず、社員は勿論パク家の家族全員、そしてゾンビ化が解除されヘゴルの彼氏となったチョンビの姿もあります。
パク家は皆幸せそうに生活を送りますが、ただ1人、マンドクだけは毎日ゾンビに噛み付く日々に辟易した様子でした。
感染家族のネタバレあらすじ!結末でゾンビの世界はどうなる?まとめ
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感染家族のあらすじをネタバレしながらまとめていきましたがいかがでしょうか。
感染家族の結末はまさかのゾンビワクチンの販売という世界観を壊すとんでも展開でした。
また、あらすじネタバレでも少し触れましたが登場人物がわかりやすく焦ったり調子になるなどキャラクターの魅力もたっぷり詰まった作品でもありますので、まだみたことのない方は一度確認してみてもよろしいのではないでしょうか。
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