「屍人荘の殺人」が映画化され、犯人は一体誰なのか、ラストはどうなるのか、ネタバレが知りたい!という方も多いのではないでしょうか?
「屍人荘の殺人」の結末がどうなるのか、ホームズ役の中村倫也がゾンビ化してしまうのか?ラストが気になりますね。
「屍人荘の殺人」の原作は小説で、国内ミステリーランキング4冠を達成している大ヒット小説です。
小説とは異なる設定もあり、「屍人荘の殺人」の映画の犯人はどうなるのか、ラストも異なるのか気になるポイントになっています。
「屍人荘の殺人」映画のあらすじやネタバレをご紹介していきます。
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屍人荘の殺人(映画)のあらすじ
「屍人荘の殺人」新写真7点が到着、綾辻行人や有栖川有栖らの感想コメントも(コメントあり)https://t.co/2PmHZoqO6H
#屍人荘の殺人 #神木隆之介 #浜辺美波 #中村倫也 pic.twitter.com/78XXPQzGuZ
— 映画ナタリー (@eiga_natalie) 2019年12月3日
「屍人荘の殺人」映画のあらすじをご紹介していきます。
葉村譲(神木隆之介)と明智恭介(中村倫也)は神紅大学のミステリー愛好会の一員で、学園内で起きた事件を推理する明智はホームズ、助手の葉村はワトソンと自分で思っており、様々な事件を解決してきた。
葉村はミステリー小説が大好きだけど自分の推理が正解だったことは一度もないため、ホームズになれず助手のワトソンとして過ごしてきた。
ある日、剣崎比留子(浜辺美波)が葉村と明智の前に現れる。
比留子は美人で謎めいた女性の探偵で、ホームズだが助手のワトソンはいない。
比留子は突然葉村と明智にロックフェス研究会の合宿へ参加しようと伝え、部員に脅迫状が届き、去年の合宿では女子部員が消えたことを話すと、明智と葉村は合宿へ参加することに決める。
紫湛荘という山奥にあるペンションに行くと、そこには癖の強い人達が宿泊している。
3人は驚きを隠せない異常事態に遭遇し、紫湛荘に立てこもることになる。さらに、殺された遺体が見つかり、やがて連続殺人事件となっていく。
癖の強い宿泊客にどんな人達がいるのか、気になりますね。
それぞれがどんな演技を見せてくれるのか、期待が高まります。
紫湛荘のペンションで連続殺人事件が起きてしまうため、誰が犯人なのか、ラストの結末が気になるポイントです。
3人が推理していき、事件を解決することができるのか、楽しみですね。
屍人荘の殺人のネタバレ
「屍人荘の殺人」のネタバレをご紹介していきます。
夏合宿に参加
葉村譲と明智恭介は神紅大学のミステリー愛好会の一員。
神紅大学のホームズと言われている明智は、ミステリー愛好会の会長をしており、葉村は助手のワトソンとして活動している。
そんな中、警察の捜査協力をしている探偵少女の剣崎比留子が2人の前に現れ、映画研究会の夏合宿に参加しようと声を掛けた。
事件が起きそうな予感がした明智は夏合宿に参加することに意欲を見せ、葉村も同行することになる。
映画研究会の合宿に参加する部員に脅迫状が届き、誰が脅迫状を送ったのか、昨年の合宿で何があったのかを探るために3人は夏合宿へと向かった。
バイオテロで大量のゾンビに囲まれる
紫湛荘(しじんそう)というペンションに行くと、14名の宿泊者がいた。
合宿は平穏な雰囲気で始まったが、合宿1日目に肝試しをしていた映画研究会の部員たちと葉村たち3人はたくさんのゾンビと遭遇してしまう。
紫湛荘のペンションの近くでロックフェスが開催されていたのだが、その場所でバイオテロが発生しており、感染してゾンビになってしまっていたのだ。
急いで現場を離れたみんなは紫湛荘のペンションに戻るが、大勢のゾンビに囲まれてしまい電話も通じなくなってしまう。
さらに、宿泊者の下松と出目はゾンビに嚙まれて、ゾンビ化してしまった。
進藤の恋人、星川もこの時点で姿がみえなくなってしまう。
紫湛荘のペンションの外に出ることができなくなった宿泊者だが、追い打ちをかけるように3つの連続殺人事件が発生することになる。
しかし、ホームズの明智はゾンビに噛まれてしまい、ゾンビ化してしまうのだった。
連続殺人事件①
映画研究会の部長である進藤は、紫湛荘のペンションの自分の部屋で遺体が見つかる。
体は噛み千切ってゾンビに殺されたとしか思えない様子だ。
しかし、部屋はオートロックのため、ゾンビがいるはずだがいる気配はなく、部屋の外には「ごちそうさま」、部屋の中には「いただきます」と書かれた紙が置いてあった。
ゾンビが字を書く知能は持っていないため、殺したのはゾンビではなく人間だという話になる。
だが、ゾンビが犯人の場合、字を書くことができないため、メッセージを残すことは不可能、人間が犯人の場合、ゾンビのように体を噛み千切ることは不可能という矛盾点が生まれた。
連続殺人事件②
続いて殺されたのは映画研究会のOB、立浪だ。
立浪は睡眠薬を飲まされてエレベーターに入れられ、ゾンビがたくさんいる紫湛荘のペンションの1階に行き、ゾンビの餌食になってしまった。
しかし、立浪はエレベーターに乗った状態で殺されているのを2階で見つかる。
立浪を殺した犯人は、まずゾンビがいる1階に立浪を行かせてゾンビに噛ませた後、2階に戻ってくるようにボタンを押しておき、2階にやってきた立浪を鈍器で殴ったのだ。
なぜ一度ゾンビに殺された立浪を、2階に戻して殴り殺したのか、なぜ大量のゾンビがいる1階にエレベーターが行ったのに、2階に戻ってきたときにゾンビが1人も乗って来なかったのかという謎が残った。
連続殺人事件③
連続殺人事件で殺された最後の人物は、映画研究会のOB七宮だ。
ずっと部屋に閉じこもっていたが、知らない内に殺されていた。
潔癖症のため、食べ物と飲み物はすごく注意していたことから、毒を飲まされた可能性は低い。
しかし、七宮は他の二人のようにゾンビに噛まれたような痕跡は全くない様子だ。
ゾンビに襲われたわけでもなく、犯人はどうやって殺したのか謎は深まる。
屍人荘の殺人のネタバレ!ラスト結末は?
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\12/13(金)公開
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— ABC映画・試写会 (@abceiga) 2019年12月2日
「屍人荘の殺人」のラストの結末がどうなるのか、ネタバレをご紹介していきます。
昨年の夏合宿の真相
連続殺人事件で殺された3人は、昨年の映画研究会にも参加していたという接点がありました。
昨年も今年も夏合宿が開催されたのは、映画研究会のOBが女子と関わりたいために開かれていたのです。
そんな理由で開かれたなんて、最低ですね。
部長の進藤は、昨年七宮と立浪が女子を口説き、彼女を作ったが夏休みが終わる頃には別れており、ただ遊んだだけだと知っていたのでした。
でも、今年も七宮に頼まれて夏合宿を開催したのは御曹司の七宮に、あわよくばコネ就職しようと考えたからだったのです。
就職のために昨年と同じ過ちを繰り返すなんて、最低ですね。
昨年七宮が遊んだ女子は命を自らの手で命を落とし、立浪が遊んだ女子は大学を退学していたのです。
進藤が殺された真相
ゾンビに噛まれたはずだが、メッセージが書き残されていたという矛盾がありましたね。
部屋はオートロックのため、部屋にゾンビが入ってくるのは不可能です。
どうやって殺されたのか、その真相は、部屋に元々ゾンビがいたのでした。
ゾンビが部屋にいたことが分かった理由は、部屋のかけ布団の内側に血が付着していたためです。
ゾンビに噛まれて出血した人物をベッドに寝かせていたのでした。
なぜそこまでする必要があったのかというと、進藤の恋人、星川をかばうためだったのです。
星川は最初からゾンビに噛まれてしまい、負傷していました。
彼女がゾンビに噛まれたことを言えなかったので、隠れて部屋に連れて行き、ばれないように匿っていたのです。
その後、時間が立つにつれてゾンビと化してしまい、襲われて、嚙み千切られていたのでした。
星川はその後ベランダから飛び降りて部屋を出て行き、出て行ったのを見ていた人物がメッセージを仕込んだのです。
メッセージを書いた真犯人の目的は、連続殺人事件で殺された3人が殺されたと思わせたかったため、アリバイ作りのためにメッセージを仕込んだのでした。
部屋の中にあったメッセージは、全員で部屋の中に入ったときにそっと仕込んであたかも密室殺人だと見せたかったためだったのです。
立浪が殺された真相
エレベーターの中に、1階に大量にいたはずのゾンビが一人も乗って来なかったのかというのが一つ目の謎でした。
その理由は、犯人が立浪と一緒に重たい銅像をエレベーターの中に入れていたのです。
そうすることで、エレベーターは重量制限があるため、ゾンビが入るとエレベーターは動かず、いなくなったところでエレベーターのドアは閉まり、ゾンビが乗って来ないで2階に来ることができたのでした。
犯人は2階に上がってきたところで、銅像に掛かってしまった血を拭いて元の場所に戻したのです。
でも、もしゾンビが立浪をエレベーターから降ろした場合、ゾンビが代わりにエレベーターに乗ることができたため、結構怖い作戦ではありますよね。
銅像と一緒に立浪ではなくゾンビが上がってきていたら犯人もゾンビ化していたことになるため、結構恐ろしいです。
果たしてなぜ犯人は、ゾンビに噛まれて殺された立浪をまた鈍器で殴り殺したのでしょうか?
その理由は、立浪を2回殺したかったためでした。
昨年立浪に遊ばれた女子は妊娠してしまい、立浪に告げるとお金が送られてきただけだったため、自らの手で命を落としたのです。
そのため、犯人は女子と子供の二人分の仇を打つため、2回殺す必要があったのでした。
七宮が殺された真相
ゾンビに噛まれた殺されたわけでもなく、毒を飲まされた様子もなく、どうやって殺されたのかというところが謎でした。
殺された真相は、七宮が使っている目薬にゾンビになった人間の血を混ぜたからです。
ゾンビになった人間の血を入れていたとは知らずに、目薬を差して感染してしまったのでした。
潔癖症で食べ物や飲み物に注意深くしていた七宮も、まさか目薬に仕込まれるとは思ってもいなかったでしょうね。
屍人荘の殺人のネタバレ!犯人まとめ
\公開まであと7日✨/
ついにここまで…!!
あと一週間だけ、お待ちください🙇♀️💦(このお写真、お気に入りなんです…)
#屍人荘の殺人#12月13日公開 pic.twitter.com/DtXEDAWxZT
— 映画『屍人荘の殺人』公式 (@shijinsou_movie) 2019年12月6日
「屍人荘の殺人」の犯人の正体をご紹介します。
「屍人荘の殺人」の連続殺人事件の一連の犯人は、静原美冬です。
立浪が遊んで捨てた女子のことを姉のように大切に思っており、大好きだった人を自殺させた人物を許せなかったため、復讐しようと考えたのが犯行理由です。
七宮も殺したのは、他の女性に同じことをしたため、同罪と考えたためでした。
ラストは、生き残った7人は屋上へ逃げますが、犯人の静原はゾンビに嚙まれて屋上から落ちて命を絶ちます。
屋上に逃げて生き残った生存者の6人は助けに来たヘリコプターに乗って無事に帰ることができたのです。
しかし、班目機関という黒幕がバイオテロを促したとされ、比留子なら怪しまれずに情報を得ることができるという話になります。
そして、比留子と助手、葉村は班目機関を暴くために立ち向かうというラストでした。
「屍人荘の殺人」映画で静原を演じるのは、山田杏奈さんです。
静原の役どころは、スマホを落としただけの女と書かれているので、まさか犯人とは思わないですよね。
原作と同じように静原が犯人という結末になるのか、映画も楽しみです。
屍人荘の殺人(映画)ネタバレの犯人とラスト結末!中村倫也がゾンビ化?まとめ
「屍人荘の殺人」が映画化が決まり、犯人は一体誰なのか、ラストはどうなるのか、あらすじやネタバレをご紹介していきました。
「屍人荘の殺人」の結末がどうなるのか、原作と同じラストになるのか、気になるポイントです。
「屍人荘の殺人」の原作を読んだことがある方も、そうでない方も楽しめる映画になっていますね。
ゾンビウイルスをばらまいたのは誰だったのかな?ゾンビを人間に戻す方法があってほしかったな。