羊たちの沈黙ネタバレあらすじ!結末の友人を夕食にの意味を考察!

羊たちの沈黙ネタバレ考察

『羊たちの沈黙』という映画を見てみたくなったけどなんだが難しそう、とりあえずあらすじネタバレだけを簡単に見て結末を知りたくないでしょうか。

この『羊たちの沈黙』は個人的にも大好きで、オスカーの主要5部門を獲得したほど名作で、一度見た人は面白いと絶賛するばかりです。

わかりやすい紹介をこころがけますので、『羊たちの沈黙』についてのあらすじネタバレをご覧ください。

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羊たちの沈黙ネタバレなしの簡単なあらすじ

それでは簡単なネタバレなしのあらすじをを見つけましたので少し引用してみます、見てみましょう。

若い女性を殺害しその皮を剥ぐという猟奇事件が続発。捜査に行きづまったFBIは、元精神科医の殺人鬼ハンニバル・レクターに示唆を受けようとする。訓練生ながらその任に選ばれたクラリスは獄中のレクターに接触する。レクターはクラリスが、自分の過去を話すという条件付きで、事件究明に協力するが……。(Yahoo!映画、『羊たちの沈黙』より。)

単純に言えば、「女性のFBI訓練生が殺人鬼を逮捕する」話です。

その過程として人を食べる天才犯罪者ハンニバル・レクターと取引をするんですね。

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羊たちの沈黙の内容をネタバレ

次にネタバレ有で物語を見ていきます。

ある程度以上の長さを持つ作品はいくつかのストーリーラインがあるものなので、ネタバレ内容をわかりやすくするため一つ一つのストーリーラインを分けて確認していきましょうね。

主要なネタバレを3つ取り上げます。

主人公クラリスと異常殺人鬼バッファロー・ビルとの物語の簡単なネタバレ

物語は主人公クラリスが異常殺人鬼バッファロー・ビルの調査のためハンニバル・レクターに合うように依頼されることから始まります。

バッファロー・ビルの手掛かりを見つけるためにクラリスは色んな場所や人を当たって調査に当たりますが、そんな時にバッファロー・ビルに議員の娘が攫われてしまいました。

焦りを感じるクラリスはハンニバル・レクターにビルの名前を教えろと詰め寄りますが、教えてくれませんでした。

かわりに一つの助言を言います。

それは「切望は毎日目にするなかで始まる」ということです。

バッファロー・ビルの切望とは?

そこから考え調査を続けていき、第一被害者はビルの友人ということを掴み、クラリスはバッファロー・ビルのアジトにたどり着きました。

そしてアジトに潜入、バッファロー・ビルを殺して議員の娘を救出、最後に表彰されます。

 

論理的と狂気のぶつかり合いの話で、この作品の大筋ですね。

こういう物語はよくある話ですが、クラリスがアジトを発見する気づきが人の機微を突いています。

主人公クラリスと天才殺人鬼ハンニバル・レクターとの物語の簡単なネタバレ

主人公クラリスは助言を求めて天才殺人鬼ハンニバル・レクターと会います。

誠実な態度を取るクラリスはレクターから協力を得ることに成功しました。

クラリスはレクターから上手く情報を引き出そうとしますが、レクターの監獄病棟の担当であったフレデリック・チルトン博士に出し抜かれてしまいます。

チルトンはレクターを利用しようとしましたが、レクターは機転を利かせて逃亡しました。

結末ではクラリスとの電話の最中、レクターはチルトンを見ながら「古い友人を夕食にね」と言い歩き去りエンディングを迎えます。

 

こころの綺麗な人には協力をして、こころの醜い人には仕返しをするのがハンニバル・レクターです。

レクターと相対することは自分自身の闇に相対するようなことに似ていますね、だから恐ろしくも魅力的であり、この作品が評価されるのだと思います。

主人公クラリスの内面の物語のネタバレ

クラリスが女性ながらFBIに入ったのは警官所長だった父親の影響が大きいです。

父親が死んだので親戚の家に預けられたのですが、クラリスは子羊が殺される不気味な声で目が覚めました。

クラリスは子羊を助けようとして抱えて逃げたのですが、助けることはできませんでした。

そのことをハンニバル・レクターとの会話の中で明かされていきます。

クラリスのこころの中で止むことのない子羊の鳴き声を、バッファロー・ビルに誘拐された議員の娘を助けることで止めようとしている。

クラリスは議員の娘を助けましたが子羊の鳴き声が止んだのでしょうか? それは作中では語られません。

 

あまり時間を割いて語られることではありませんが、作品の根っこでしょうね。

トラウマ克服の話としてよく挙げられます。

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羊たちの沈黙の結末・エンディングはどうなる?

物語のオチとしては所属するFBIのメンバーがバッファロー・ビルのアジトを間違えたのですが、主人公クラリスだけが独自の操作を続けることてバッファロー・ビルの本当のアジトを訪れます。

はじめは応対してくれた相手がビルだと気づかなかったクラリスですが問答を続けていくなかに感じた違和感で、目の前の相手がバッファロー・ビルその人だと気づきました。

家の地下に逃げ込んだビルを追いかけるクラリス、そして暗闇の中で襲い来るビルをギリギリのところで射殺することに成功、囚われていた議員の娘を救出します。

クラリスはこの功績で表彰されてることになるのですがその最中に一つの電話がかかってきます。

それは脱走中のハンニバル・レクターからでした。

レクターの居場所を突き止めようとするクラリスですが、レクターは自分のことは放っておいてくれと答えます。

レクターは「友人を夕食に」という言葉を最後に電話を切り、チルトンを追いかけて人混みの中に曲げれこんでいきエンディングのスタッフロールが始まります。

全体をまとめたオチはこのようになります。

 

主要な登場人物のクラリスは犯人逮捕、レクターは脱走、とあるようにそれぞれが自分の望みを果たしているのでハッピーエンドとも考えられるのですが、普通の人にはレクターの望みは共感できないものなのでハッピーエンドとは言えませんね。

つまり多くの人にとってはこの作品はハッピーエンドでもありバッドエンドでもあるという奥行のある作品になっています。

 

そして共感できない、これがどういう意味かと言えば、最後のシーンのレクターのセリフ「友人を夕食に」という言葉で現れています。

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羊たちの沈黙の最後のセリフ「友人を夕食に」の意味を考察

それでは『羊たちの沈黙』の最後のセリフ「友人を夕食に」の意味を考えてみましょう。

この言葉だけを聞くと友人であるチルトンを食事に誘うだけかなと楽観的に考えられるのですが、違います。

「友人を夕食に」というセリフがどういう意味かを判断するため作中で2つことを明らかにされています。

  • ハンニバル・レクターは人を食べる異常者だと言うこと
  • レクターはチルトン博士が嫌いだと言うこと

この2つですね。

つまり、ハンニバル・レクターはチルトン博士を食べるのです。

セリフのあとすぐエンディングに入るので実際のシーンはありませんが、想像するだけでショッキングです。

 

「友人を夕食に」という言葉で締めくくられる本作品は、この言葉の意味を理解できてしまうことで言葉が出ないような物語の魅力を感じさせてくれます。

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羊たちの沈黙ネタバレあらすじ!結末の友人を夕食にの意味を考察!まとめ

以上『羊たちの沈黙』のあらすじを確認し、主要なネタバレを見てきました。

そのあとで「友人を夕食に」という印象深い言葉の意味も考察しました。

見る人を選ぶ作品ではありますが、ここまで人間の中に宿る狂気をシンプルでしかも深く表現した作品はなかなかありません。

誰にでも進められる作品ではありませんが、興味を持った人なら見て絶対損はしない作品です。

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