映画「感染列島」は謎のウイルスが蔓延し、医療崩壊へと向かわせるという感染症の怖さを題材にした映画です。
あらすじやどのような結末が待っているのかネタバレが気になりますよね。
ラストは感染源が見つかり治療法が見出されるのでしょうか。
妻夫木聡さんと檀れいさんの緊迫した演技にも注目の「感染列島」、あらすじと共に結末をネタバレしていきます。
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映画「感染列島」のあらすじ
ウイルス感染の怖さが凄く分かる映画。現在を観てる感じがした。#COVID19 #新型コロナウイルス #感染列島 pic.twitter.com/U9hboyuJ7J
— ロキキャンプ (@junkedpark) April 7, 2020
タイトルの言葉からして少し恐怖を覚える映画「感染列島」
まずは、大まかなあらすじを確認していきます。
正月明けの市立病院。救命救急医・松岡剛(妻夫木聡)のもとに一人の急患が運び込まれてきた。高熱、痙攣、吐血、全身感染とも言える多臓器不全……これらはすべて新型インフルエンザに想定された症状だが、何かが違う。この感染症には、あらゆるワクチンが通用しなかった。有効な治療法が見つからず、ついに患者は死亡してしまった。無力さを嘆く松岡をよそに、事態はさらに深刻化する。同僚の医師・安藤(佐藤浩市)をはじめとする医療スタッフや、外来・入院患者達までもが院内感染してしまい、病院はたちまちパニック状態に陥ってしまった。
一方、ウイルスの猛威は留まるところを知らず、恐るべき速度で全国的に蔓延していた。このままでは感染患者は数千万人を超えるという、戦災をはるかに上回る被害が予測された。そうなれば交通網は凍結されて、都市機能は停止、経済が破綻をきたして、日本の社会は崩壊してしまう。そして、ウイルスが世界各国へと拡がれば、人類は滅亡へと向かうことに……。 感染爆発(パンデミック)までのカウントダウンが始まった。果たして人類は、未曾有のウイルス・パニックに終止符を打つことができるのか!?
得体のしれないウイルスが蔓延するなんて本当に恐ろしいですよね。
解決できる治療法が無い中で、もし自分が感染してしまったらと想像するとゾッとします。
果たしてどのようにしてパンデミック状態を終わらせることができたのか、それとも終わらせることができなかったのか、気になりますね。
映画「感染列島」の内容をネタバレ
新型コロナ前、レンタルしたDVDの感染列島を見た。本当に怖い!似てるかも。#新型コロナウイルス#コロナウイルス#感染列島 pic.twitter.com/iyhEt7AjFP
— ビリケンhiro@みんな笑顔を (@ryu481976) April 10, 2020
ここからはもう少し詳しく映画「感染列島」の内容をネタバレしてきます。
感染の始まり
新型の鳥インフルエンザが流行り始めていた頃、救急救命士の松岡(妻夫木聡)が働く病院へ一人の患者が運ばれてきました。
最初、松岡は薬を渡して終わりにしましたが、次の日また同じ患者が運ばれてきます。
その患者は、最初のころとは全く違う状況に陥っており、タミフルなどインフルエンザに対しての様々な処置をしても効かず、亡くなってしまいました。
一緒に搬送されていた妻のほうは助かりましたが、この時すでに院内に謎の感染症が広がり始めていたのです。
原因不明で亡くなるというのは、残された家族たちも本当に悔やまれますよね。
果たしてどうなっていくのでしょうか。
感染拡大
WHOは新型インフルエンザの感染拡大を終息させるため、小林(檀れい)を日本へ派遣します。
小林と松岡は実は元恋人同士でしたが、小林の海外行きを境に別れを選んでいました。
松岡は小林の登場に動揺しながらも、感染を食い止めるために協力します。
小林は「この感染症が国内に広まったら3か月以内に交通網・都市機能がストップ、6か月後には感染者数が数千万人になる」と予測していました。
そんな予測に合わせるように、医療スタッフたちが様々な対処を施しますが、感染はストップしません。
さらには医療従事者にまで感染が広がっていきます。
そんな中、小林と松岡は「この感染症は発症してから死に至るまでとても早く、潜伏期が無い」ということに気づきます。
それは新型インフルエンザとは異なるため、別物だと仮定し、感染源を突き止めることにしました。
そうこうしているうちに、感染者の数は全国で数千万人を超える膨大な数になってしまいます。
感染源が分からずに感染者数が莫大になっていくなんで、怖くて仕方がないですよね。
医療従事者は自分もかかるかもしれないという不安を抱えながらも、人々の命を守らなければならないという過酷なお仕事だなと改めて感じました。
感染源の特定
松岡はウイルス研究者とともに、違法と分かりながらも検体を渡し、調査をすすめます。
そして第一感染者である真鍋の家を訪ねると、真鍋の父は海外で活躍する医師ですが、帰国時に体調が悪かったということが分かります。
松岡と鳥インフルエンザの権威である仁志は、真鍋の父がいたとされる地を訪れると、謎の感染症と似た症状の人がおり、感染地を突き止めます。
さらに、それはコウモリが感染源であるということも分かりました。
同時に、ウイルス研究者の鈴木も病原体の解明に成功し、ワクチンの生成がはじまります。
しかしワクチンが出来上がるまでには半年ほどかかるため、それまで生きているのかという問題がでてきました。
やったよ、ワクチンが出来る!
と思いきややはり完成までには時間がかかってしまうのですね。
気持ちを上げられて下げられるというジェットコースターのようなストーリー。
ワクチンが早くできて終息へ向かうのか、別の方法が見つかるのか、早く結末を知りたくなります。
映画「感染列島」の結末(ラスト)はどうなる?感染を止めた治療法とは?
感染列島
この時期だからこそ見て欲しい
加えて医療従事者の方がどれほど苦労しているのかも分かる。
描写がリアルすぎて…明日、世界が滅亡しようとも
今日、君は林檎の木を植える#感染列島 pic.twitter.com/Ka3aPkcDnb— (@soraran0412) April 10, 2020
感染源が分かっても、ワクチンの完成には時間がかかるという、一筋縄ではいかないドキドキさせられる展開ですね。
映画「感染列島」の結末は果たしてどうなるのしょうか。
感染を止めた治療法があるのか見ていきましょう。
「感染列島」の結末
小林は患者に血清を輸血する方法を松岡に教え、遠方へと旅立ちますが、小林も感染してしまいます。
松岡と知り合った養鶏場の娘・夏緒も感染しますが、松岡が第一感染者から採取した血清を夏緒に打つと、回復しました。
このことで松岡は血清が効果を出すことを確認し、小林のもとへ血清を持っていくのですが、すでに命を落としていたのです。
松岡は、以前に小林の弟をガンで失ったことを思い出します。
弟は「どれほどつらい状況でも明日はある、と伝えられる医師でいてほしい」と望んでいました。
そのことを小林に伝えられなかったことを松岡は後悔します…。
その半年後、ワクチンは完成し感染症は終息へと向かっていきました。
なんとヒロインが亡くなってしまうのですね。
大切な人を失うという悲しい結末ですが、小林の死は決して無駄なものではなく、その後の日本へ大きく貢献したものだったのではないかと思います。
感染列島の結末ネタバレとあらすじ!ラスト感染源からの治療法は何?まとめ
現実的になってきたな…#感染列島 pic.twitter.com/6GuCIZy2e2
— けんいち〜邦画好き〜 (@1g01a) April 12, 2020
映画「感染列島」の結末、ネタバレとあらすじを紹介しました。
新型インフルエンザと疑われた患者は実は違う感染症で、実体が分からないまま感染拡大してしまうというパニックな展開から始まりましたね。
最終的には感染源や病原体も解明され、ワクチンの完成により終息します。
ここでは割愛してご紹介しましたが、本編ではもっと様々な人物が出てきますし、それぞれのストーリーが描かれています。
感染症の恐ろしさ、自分がどう行動していくばきなのか、学べると思いますのでぜひ観てみてください。
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