みなさんはジブリ作品の代表作「ハウルの動く城」を見た感想はどうでしたか?
実は内容が難しいという感想を抱いてる方がかなり多い作品のようです。
そのせいか「ハウルの動く城」を見た人からは、つまらないという感想の声もチラホラ…
ジブリ作品では珍しく、好きと嫌いがハッキリと分かれてしまう特徴があります。
本当に「ハウルの動く城」はつまらないのでしょうか?
確かに難しい作品ではあるけれど、キャラや世界観はどの映画よりも濃く描かれそれぞれが人気となっています。
今回は知れば知るほど奥が深い「ハウルの動く城」のキャラや世界観などについて調べました。
Contents
「ハウルの動く城」感想はつまらない?難しいのが原因?
さて「ハウルの動く城」はどうしてつまらないという感想が聞こえてくるのでしょうか?
おそらく、複雑な物語の構成が原因ではないでしょうか?
なぜそうなったのか?という事が映画の中では詳しく描かれていないため、多くの疑問が残ってします。
この疑問こそが難しいという印象を抱いてしまうのかもしれません。
「ハウルの動く城」よく分からないシーンとは?
みなさんはどのシーンが分かりにくいと感じましたか?
私が疑問に感じたり、よく分からないと思ったシーンはこちらです。
・ハウルは悪魔に心を奪われたと言うサリマン。しかし、ハウルは一人で戦争を止めているかのようでした。それって悪魔というよりいい人なのでは?
・なぜハウルはカルシファーと契約をしなければいけなかったのか?
・そもそも案山子は何故魔法にかけられていた?
・ハウルとソフィーはなぜ過去で出会ったいたのか?
・ハウルの心臓が元に戻った様子を見て、サリマンが「このくだらない戦争を終わりにしましょう」って、え?なんで?
など、かなり多くの疑問が残ってしまいました…
しかし、ジブリもアホじゃないです。
うっかり詰め忘れたのではなく、この考えるという余白を残しているのではないでしょうか?
答えはなくとも、人それぞれの答えを尊重するというのが狙いだったのかもしれません。
あーだこーだと友達や家族と考察を言うのも贅沢な時間ですしね。
「ハウルの動く城」感想はキャラが好き?魅力的なキャラ紹介
「ハウルの動く城」の物語は難しいけど、キャラは好きという感想を抱く方は意外にも多く存在します。
個性が光る魅力的なキャラたちは、声優さんも超豪華。
声とキャラクターの一致が素晴らしいので、感情移入もしやすいのではないでしょうか?
そんな愛されるキャラをご紹介します!
キムタクが声優担当!ハウルがとにかくイケメン!
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ジブリ作品の中でどの登場人物になりたいか?と聞かれれば断然、ソフィーと答えます。
何故なら、あんなにイケメンのハウルと結ばれるから!
キムタクをハウルの声優としてジブリ側がオファーしたのではなく、なんとジャニーズ側から立候補してきたのだそう。
その分、キムタクの気合は凄まじく、第一声を発しただけで宮崎駿さんがガッツポーズで喜ぶぼど素晴らしい出来栄えだったのだとか。
ハウルとキムタクのイメージが絶妙にマッチして妙にリアルに感じてしまうんですよね。
ハウルのちょっとしたしぐさもとってもカッコイイと思えるほど、キムタクの声はハマり役でした。
お婆ちゃんでも愛されるソフィーが可愛い
ソフィーは魔法にかけられて、姿だけが老婆になったのかと思いきや、心まで一緒に老婆へと変わっていきました。
それは、なんでも逃げ腰のソフィー本来の心を反映していたのかもしれません。
お婆ちゃんとしては初めての体験であるはずですが、ずっと前からお婆ちゃんのような振舞いをするソフィー。
お上品で茶目っ気があってとても可愛い存在であるソフィーのようなお婆ちゃんは、憧れの歳の取り方かもしれませんね。
火の悪魔カルシファーも可愛い
カルシファーはおだてれば木に登る、意外と扱いやすいタイプではないかな?と思います。
ソフィーはこの性格をがっちりと利用していましたね。
炎に気持ちがあるなんて、やはりジブリ作品には驚かされます。
カルシファーの炎の表現に大きなこだわりを持った宮崎駿さんは、誰に任せることなく全て描いたそうです。
見た目も可愛いですが、単純な性格がまた可愛いさを倍増させましたね。
「ハウルの動く城」感想の好きなシーンランキング!
「ハウルの動く城」で好きなシーンと言えば…
正直色々ありすぎて困ってしまいますが、特に人気だったシーンをご紹介します!
ハウルとソフィーが初めて出会い空中を散歩
ソフィーが兵隊にナンパされ困っているときに、ハウルがその場から助け出してくれたのです。
あんなイケメンと手を取り空中を歩くなんて、好きになるに決まってます!
「ハウル大好き」ソフィーがハウルに抱きつく
ハウルにカルシファー(心臓)を戻し、意識が戻った後にソフィーが「ハウル大好き」と言ってハウルに抱きつきます。
正直一番羨ましい場面です。
素直なソフィーがとても可愛らしく見えました。
「ようやく守らなければならないものができたんだ…君だ」
1人戦地へ向かうハウルを必死にソフィーは止めますが、ハウルは「ようやく守らなければならないのもができたんだ、君だ」と言って再び飛び立ちます。
こんな事言う人いるんでしょうか?
しかし、ハウルが言うと、ちっともうさん臭くないのです。
ハウルのソフィーへの気持ちが確信できたとても重要なシーンでしたね。
「ハウルの動く城」感想は飯テロ?ご飯シーンが美味しそう!
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「ハウルの動く城」と言えばベーコンエッグ!
つまらないと感想を言った方でも、このご飯シーンはだけは印象が大きかったのでは?
ものすごく美味しそうで直ぐに食べたくなる!これはまさに飯テロでしたよね。
おかげで、ベーコンエッグの印象が大きく変わりました。
宮崎駿さんは食事シーンに関して強いこだわりがあり、キャラクターの人格や登場人物の関係性など人間の本質的なところが表せる重要な物だと語っています。
ハウルの動く城感想はつまらない?難しいけどキャラや世界観が人気?まとめ
「ハウルの動く城」は見れば見るほど感じ方が変わるとても楽しい作品です。
キャラクターや世界観が色濃く演出されていて、どのキャラも憎めない人気者ばかりでした。
難しいと感じてしまった方は、どのシーンに疑問を感じたのかおさらいしてみましょう。
完璧な答えはないので、考える余白を楽しめたらいいですね。
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