この記事は映画『ドクタースリープ』が怖い・怖くないを紹介しています。またグロいシーンもあるのかどうか紹介します。
2019年11月29日に公開した『ドクタースリープ』
同じ原作者の本が映画化した『IT』の後編も公開していて、映画館はホラー映画祭り状態。
私も実際にどちらも見たので、比較しながら『ドクタースリープ』が怖いか怖くないかを紹介していけたらいいなと思います。
また、『ドクタースリープ』は『シャイニング』という1980年のホラー映画の続編ですので、『シャイニング』の怖さとも比較していきたいと思います!
Contents
ドクタースリープ感想は怖い?怖い派の口コミ
オールスター感謝祭。#ドクタースリープ#映画鑑賞記録2019#494本目 pic.twitter.com/amZQoe6du6
— 田中俊介 (@SHuN_SuKTaNAkA) December 8, 2019
まずは『ドクタースリープ』を実際に鑑賞して怖い!と感じた方の感想・意見を見ていきましょう!
というような意見が見られました。
私も映画館で見てちょっと怖かったですね。
でもその三日前に『IT』を観てて、『IT』の方が100倍怖いです(笑)
だから私の意見では『IT』が観れれば全然余裕という感じですが、友人は『ドクタースリープ』も怖かったと言っています。
これは本当に個人によって違うのでしょうね!
ドクタースリープの怖いシーンや怖さの理由は?
#ドクタースリープ #シャイニング の続編。賛否両論あるだろうが楽しめた!
オビワンケノービ(笑)がダニー役ですが、アブラとローズのバトルが良い…と書いたところで、シャイニングの雰囲気を求めている人にはどうかな?😅
監督もキングと前作ファンにも満足いくように苦労して作ったんだと想像。 pic.twitter.com/CQQj6w1CFj— 尾根ぴえせ (@goldexp_r) December 8, 2019
なぜ怖いという意見が多いのか私なりに怖いシーンとその怖さの理由を分析してみました。
その結果『ドクタースリープ』の一番の怖さは 子供を食う集団トゥルーノットの存在
キングの小説って子供が主人公だったり、子供に悲劇が襲いかかることが多いですよね。
『IT』とかまさにそうです。
この『ドクタースリープ』には”シャイニング”という能力を食べて生き延びているトゥルーノットという集団がいて、7人くらいの集団がシャイニングを持っている幼い子供を連れ去ってその能力を食べるために殺してしまうんですよ。
そかも殺し方がまさにサディストで、殺される子供が恐怖を感じれば感じるほど質のいいシャイニングが食べれるそうなんです。
なのでゆっくり殺すんです。
子供は痛がって泣き叫んで、トゥルーノットたちはその子供を取り囲んで食事をするわけです。
このシーンはグロいし精神的にも恐怖しかないです。
ドクタースリープ感想は怖くない?怖くない派の口コミ
【映像】『#ドクター・スリープ』#シャイニング 完全再現シーン🌨
ダニー、破壊されたドアを覗き込む見る:https://t.co/tO3n0IKn6F#ドクタースリープ #シャイニング完結 #ユアンマクレガー #スティーヴンキング @warnerjp pic.twitter.com/pfFpErGkjn
— THE RIVER (@the_river_jp) November 30, 2019
次に『ドクタースリープ』が怖くないという方の感想・意見も見ていきましょう!
という意見がありました。
私も感じたように、他のホラー映画に比べたら怖くない部類に入るとお思います。
どちらかというとストーリー性が重要という感じがします。
でもグロいシーンもあるので、見るか迷っている方は次の項目を読んでから観るか決めてくださいね!
ドクタースリープにグロいシーンはある?
狂信的集団トゥルーノット”戦慄の儀式”の全貌とは?『ドクター・スリープ』本編映像 https://t.co/2WDj1hqHLp pic.twitter.com/BwvdatV6QX
— matsumura (@milky_opl) December 5, 2019
『ドクタースリープ』にはグロいシーンがあります。
ホラー映画慣れしている人にとってはそんなにグロくないかもしれませんが、私も目を背けてしまうくらいにはグロかったです。
やはり、トゥルーノットが殺人を犯すシーンはグロい!
7人くらいの大人が一人の子供を囲んで、ナイフで滅多刺しにしていくんです。
画面には血飛沫と子供の叫び声が響いていてなんとも異様な光景でした。
あとは、手の皮がむけるシーン。
シャイニングの強いアブラという少女が敵に罠をしかけるのです。
まんまとハマった敵は引き出しに手を挟んでしまって抜けません。
その手を無理やり引きちぎる時に手の皮がむけてしまうのです。
イタタタ…と観ている観客の方が声に出してしまうそうです。
最後は ダニーの腿の傷に指をグリグリするシーン。
ダニーはホテルに向かってそこで斧で太ももに怪我を負うのですが、それを見た敵が倒れたダニーに近づいてその傷口をえぐるのです。
ダニーは叫び声をあげますが、これも見ているこちらが痛い!
このようなグロいシーンがあるので、ちょっと無理かもという方はDVDで見るのもいいかもしれません。
ドクタースリープとシャイニング怖いのはどっち?
気付かなかった…… 映画『ドクター・スリープ』に『シャイニング』のダニー少年役俳優がまさかのカメオ出演 – https://t.co/ppHvtdCEVU pic.twitter.com/uAwse1CmxK
— ホラー通信 (@horror2_) December 3, 2019
次に『ドクタースリープ』と『シャイニング』のどちらが怖いか見ていきましょう。
私の考えではホラー映画っぽい怖さは『ドクタースリープ』かなと思います。
『シャイニング』の監督キューブリックって今でも伝説に残るような天才監督で、『シャイニング』は彼の初のホラー映画だったのですが、他のホラー映画がやっていることをあえてやらなかったんです。
例えば、暗闇から幽霊が急に現れて追いかけてきたり、過激な身体損傷を見せなかったり。
こういうことをキューブリックはあえてやっていないんです。
『シャイニング』はホラー映画の中でも異質で、画面はずっと明るいんです。
明るい昼間とか、明るいホテルの中で物語が展開していくので、幽霊が現れても「やあ!!」という感じなんです。追いかけても来ないし。
それに比べて『ドクタースリープ』は暗い夜の場面が多かった気がします。
先にも述べたような身体損傷のグロテスクなシーンも節度にありますし、音も脅かすような効果音がシャイニングよりは多かったイメージがあります。
幽霊もシャイニングの親しみのある感じではなく、もっと腐敗した怖い幽霊でそれが襲ってくるのがまた怖いですね。
ドクタースリープとシャイニング面白いのはどっち?
『ドクター・スリープ』見た。超面白かった!『シャイニング』以降のダニーの日常描写から既に胸を締め付けられる。逆に中盤からのド派手な能力者バトルは胸熱!そして最後はあの因縁のホテルへ…「キングとキューブリックのいいとこ取り」の評判の通り惨劇と悲哀と美しさに溢れた映画でした。傑作! pic.twitter.com/uKjibJlqAP
— ビニールタッキー (@vinyl_tackey) December 5, 2019
ドクタースリープとシャイニングどちらが面白いか見ていきましょう。
これはかなり難しい問題です。
私はシャイニングを何回も何回も見るほど好きで、『シャイニング』のキューブリックの計算された美や恐ろしさがたまらなく好きなのです。
小説『シャイニング』は幽霊の恐ろしさが前面に押し出されていたけど、映画はその部分を”気が狂っていくジャックに”変えてしまったんですよね。
キューブリックが三年もかけて完璧に作った作品なので、毎回新鮮な驚きがあります。
続編の『ドクタースリープ』にはそれはありませんが、シャイニングのオマージュをふんだんに使っていてそれを発見するのがまた楽しいのです。
原作者のスティーブン・キングは映画『シャイニング』のことは嫌っていて、『ドクタースリープ』は気に入っているようです。
また、ホラー映画が好き!といった方は『ドクタースリープ』の方が好きかもしれません。
『シャイニング』は精神的なサイコホラーで『ドクタースリープ』はスプラッターに近いような要素が見受けられます。
ホラーの種類は全然違いますが、どちらも素晴らしい作品です。
ドクタースリープは怖いor怖くない?怖さの理由やグロいシーン紹介!まとめ
ドクタースリープ、観終わった後の「あぁ本当に観て良かった」の安堵がすごい。シャイニングではフォーカスされなかった息子ダニーが持つシャイニングの話。所々回想シーンが流れたり、共に行動する最強の少女が黒人だったり、時代を感じた。酒もだけど、魂を吸うところはどこかドラッグ味を感じた。 pic.twitter.com/xHik556eM7
— ニシマユ (@tomatonn02) December 9, 2019
ここまで『ドクタースリープ』は怖い・グロい、怖くないを見てきました。
個人差はあるようですが、『ドクタースリープ』にはグロいシーンもあります。
そこが怖いという意見や、子供が殺されるのが怖いという意見もありました。
『シャイニング』にはあまりグロいシーンはなかったので、シャイニングとはちょっと違う気持ちで観た方がいいかもしれませんね。
映画館で見るのが怖いという方はDVDで見るのも一つの手です!
しかし、怖い怖くないに関わらず、キングのストーリー性は本当に素晴らしいので是非観てみてください!!
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