ドラマ「コンフィデンスマンJP」の最終回・結末についてネタバレをご紹介していきたいと思います。
ドラマ「コンフィデンスマンJP」は、フジテレビの月9枠で2018年4月9日から6月11日まで放送され、韓国版や中国版の制作も予定されている大人気作品です。
2020年5月1日に映画第2弾「コンフィデンスマンJP プリンセス編」が公開予定でしたが、ウイルス拡大のために公開延期となっています。
本作は、最終回・結末についてもかなり話題になりました。
早速、ドラマ「コンフィデンスマンJP」の最終回・結末について調査し、ネタバレをご紹介していきたいと思います。
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ドラマ「コンフィデンスマンJP」最終回のネタバレは?
では早速、ドラマ「コンフィデンスマンJP」最終回のネタバレをしていきたいと思います。
ドラマ「コンフィデンスマンJP」は、2018年6月11日放送の第10話「コンフィデンスマン編」で最終回を迎えています。
「コンフィデンスマンJP」は、長澤まさみさん演じるメイン主人公のダー子をはじめとした「コンフィデンスマン(信用詐欺師)達」が、あらゆる手段を用いて悪者からお金をだまし取るストーリーを一話完結型で描いています。
タイトルの通り「信用詐欺師達」が活躍する物語ですが、活躍する「信用詐欺師達」は義賊的な面を持ち、勧善懲悪要素のあるストーリーは見ていてスッキリします。
最終話放送終了後は、SNS上で「すっかり騙された!」や「これはやられた!面白かった!」など大変盛り上がりました。
どの様な結末を迎えたのでしょうか?
確認していきましょう。
鉢巻秀男の正体
物語は、ボクちゃん(東出昌大)がダー子(長澤まさみ)とリチャード(小日向文世)に詐欺師稼業から足を洗うべきだと忠告して出ていくところから始まります。
1年後、引越し業についていたボクちゃんは新人の鉢巻秀男(佐藤隆太)という男に出会います。
秀男は、体が弱く親の遺産を切り崩しながら暮らしていたが、結婚詐欺に遭い全財産を失ってしまったと話し、詐欺師の似顔絵を描き始めます。
同情したボクちゃんは、秀男をダー子達に会わせることにしました。
秀男を連れてきたボクちゃんに対し、リチャードが非難をすると、ボクちゃんは秀男のことを知ってるはずだといい、詐欺師の似顔絵を2人に見せます。
そこにはダー子とリチャードにそっくりな人物の絵が描かれていました。
2人がそれでも知らないと話していると、秀男の態度が一変します。
秀男が口笛を吹くと数人の男達が部屋に入ってきて、3人を縛り上げました。
秀男は、中国系マフィア「新宿金虎幇」のボス孫秀波の息子孫秀男だったのです。
秀男は、15億円を騙し取られ組織も潰れ失意のうちに亡くなった父親の復讐で、15億円を奪った犯人「子犬」を探しているといい、ダー子たちのもとにやってきたのでした。
秀男の復讐
秀男は、五十嵐から3人の本名など様々な情報を手に入れており、その情報をもとに3人を尋問していきます。
まず、リチャードを別室に連れて行き、妻と娘の命を助ける代わりに「子犬」の情報を渡すように脅すと、リチャードは「子犬はボクだ」と答えます。
つぎに、ボクちゃんを連れて行き、ボクちゃんの母親を楯に子犬の情報を渡すよう話すと、ボクちゃんも「子犬はボクだ」と答えました。
最後、ダー子を部屋に連れて行った秀男は、ダー子が両親に捨てられ児童養護施設で育った事やボクちゃんの母親の信江に詐欺の手ほどきを受けたことなどを話しながら「きみが子犬だね」と諭しますが、ダー子は違うと告げました。
ダー子を部屋に戻した秀男は口座番号を見せ、有り金すべて振り込むように言い渡し、振り込みを確認後、3人を銃で撃ち部屋をあとにします。
驚愕の展開へ
復讐を遂げ、意気揚々と車に乗り込んだ秀男は、ダー子が撃たれる前に伝えた「 『名探偵 海老河原の冒険』の犯人が気になるので見ておいてくれ」という言葉通りDVDを再生しはじめます。
DVDの内容は推理サスペンスで、出てくる登場人物の名前がダー子たちの本名と一致していることに秀男は驚愕します。
物語の中で「撃った銃はおもちゃであり、警察もグル」という演出があり、秀男は確認のために部下の男を撃つと出てきたのは血のりでした。
銃がおもちゃにすり替えられていたことに気付き、急ぎ3人の元に戻ろうとする秀男に銀行から電話があり、預金が全て引き落とされたという報告を受けます。
慌ててダー子たちの部屋に着くと、沢山の警察官がいました。
偽物の警官だと思い襲いかかろうとしますが、警察官はみんな本物で全員逮捕されてしまいました。
ドラマ「コンフィデンスマンJP」最終回の結末は?
#コンフィデンスマンJP 1話ずつ見てもすごい面白いんだけど、本放送で最終回見たとき「やられたーー!マジか!」ってなったのが鳥肌だったな…
たしか本放送最終回のあと時系列を整理してくれた人もいたっけ…— シロクマ˙ᴥ˙ (@kmfk_tv) May 4, 2020
ドラマ「コンフィデンスマンJP」最終回の結末をご紹介したいと思います。
内容はとても驚くべきものでした。
「子犬」の正体は、やはりダー子でした。
ダー子は、1年前から秀男が 「子犬」を探しているという情報を仕入れており、秀男達が悪事を働いて手に入れたお金を奪い、警察に逮捕させるという計画を立てていたのです。
計画は見事成功し、莫大なお金を手に入れた3人は次のターゲットや計画について話し出しエンディングを迎えます。
しかし、まさか最初から最後まですべてが計画だったとは…
3人の演技力にも脱帽しました。
また、秀男の仲間だった男が髪を結ぶとバトラーではありませんか!
本当によく作られた脚本でしたね。
ドラマ「コンフィデンスマンJP」最終回の結末はどんでん返し!?
#コンフィデンスマンJP
個性的な三人の詐欺師、どんでん返しが気持ち良い。コメディ。ダー子があいかわらずサイコー!!最後まで何かあるんだろ?と思いながら見てしまう面白さ。
詐欺話だからお金が当然出てくるけども、そんなもんより笑わせてくれて、キャラを好きにさせてくれるとこ大好き! pic.twitter.com/yJJLuyKld2
— りゅうぺー (@9lM0APSBiXpmWb2) January 10, 2020
ドラマ「コンフィデンスマンJP」最終回の結末は大どんでん返しでした。
視聴者のほとんどが騙されていたんじゃないでしょうか?
どのような部分がどんでん返しなのか確認していきましょう。
結末の時間軸に騙された!?
最終回の結末で3人が話し始めた次のターゲットや計画は、第1話のアバンタイトルで放送された内容だったのです。
つまり最終回が第0話だったんですね!
見事に騙されてしまいました。
ボクちゃんが「足を洗う!」と言うたびに、ダー子が「○○回目!」という下りがありますが、第1話では「400回目」でした。
しかし、最終回である第10話では「398回目!」と言っています。
このセリフに「?」が浮かびましたが、これも伏線だったんですね!
SNS上でも「まさかのエピソード0!」や「これぞ謎解きの醍醐味。」といった絶賛の嵐でした。
こんな爽快感が味わえるのなら、何度でも騙されたいって思っちゃいますね。笑
最終回のダー子のセリフは名言!?
「コンフィデンスマンJP」では、ダー子が各話の冒頭で、その回の内容にあった名言を読み上げるシーンがあります。
最終回でダー子が読み上げた名言が、ノーベル文学賞受賞者「アンドレ・ジッド」の「真実を探しているものを信じよ。真実を見つけたものを疑え。」でした。
何が嘘で、何が誠か?
視聴者に問い続け、駆け抜けたコンフィデンスマンにふさわしい名言ですね。
ドラマ「コンフィデンスマンJP」最終回のネタバレは?結末はどんでん返し!?まとめ
ドラマ「コンフィデンスマンJP」の最終回・結末についてネタバレをご紹介してきました。
「コンフィデンスマンJP」には、第1話目から壮大な伏線が張られていたんですね。
確かに、他の放送回も時系列に矛盾を感じることはありましたが、あまりにもナチュラルに流れていくので、時系列トリックの伏線だとは気づきませんでした。
まんまと騙されてしまった悔しさと、ものすごい爽快感を味わえた大満足の最終回だったと思います。
まだまだ続きが見たい良質のコンゲーム作品ですね。
映画第2弾の「コンフィデンスマンJP プリンセス編」が観られる日を心待ちにしたいと思います。
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