この記事はポン・ジュノ監督のおすすめ映画作品を紹介しています。
2020年アカデミー賞、作品賞を獲得した『パラサイト』
全世界で絶賛の声が相次ぎ、日本でもかなりの人気と評判を得る作品となりました。
今回は、そんな『パラサイト』を手がけたポン・ジュノ監督の他作品を紹介していきたいと思います。
おすすめの映画や、それぞれの見どころ・ストーリーも載せていくので気になった作品がある方は是非観てみてください!
Contents
ポン・ジュノのおすすめ映画作品6選
マジで泣いている。「殺人の追憶」「グエムル」の頃からずっとこの人はとんでもないと……
いま、歴史を目の前にしてる‼️
おめでとうございます‼️#ポン・ジュノ pic.twitter.com/GI34qcQe6Q— 春井環二 (@Kanji_Harui) February 10, 2020
まずは、ポン・ジュノ監督のオススメ作品6作を紹介します。
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ほえる犬は噛まない
こちらは2000年公開の『ほえる犬は噛まない』です。
みどころ
『殺人の追憶』が大ヒットしたポン・ジュノ監督の劇場映画デビュー作。
事件を通して浮かび上がる普通の人々の奇妙な側面を誇張や漫画的表現を織り交ぜユーモラスに綴る。
引用:https://video.unext.jp/freeword/video?query=ポン・ジュノ&td=SID0033973
犬が失踪する事件が多発する団地で繰り広げられるサスペンス。
パラサイトと同じようにジャンルにこだわることなく作られた作品です。
ストーリー
中流家庭の住む閑静なマンション。出産間近の妻・ウンシルに養われながら、大学教授を目指す非常勤講師のユンジュ。最近、彼は飼うことが禁止されている犬の鳴き声にイラついていた。ある日、たまたま犬を見つけたユンジュは、地下室に閉じ込めてしまう。引用:https://video.unext.jp/freeword/video?query=ポン・ジュノ&td=SID0033973
ユンジュが地下室に閉じ込めてしまった犬。
その犬を探す、ヒョンナムという女性。
殺人の追憶
次に紹介するのは2003年公開の『殺人の追憶』です。
みどころ
韓国映画の魅力を世に知らしめたポン・ジュノ監督作。
陰惨な殺人事件とふたりの刑事の軽妙なやりとり、オフビートなノリが絶妙に絡み合い、唯一無二の魅力を放つ。
引用:https://video.unext.jp/freeword/video?query=ポン・ジュノ&td=SID0002611
『パラサイト』出演のソン・ガンホが主演を務める本作品。
韓国ではかなり有名な俳優の彼の演技にも注目です。
ストーリー
86年。韓国の農村で女性が強姦され殺される事件が発生。
その後も同様の手口の事件が発生し、現地の警察官、パク・トゥマンはソウルからやってきたソ・テユンと捜査にあたることに。
なにかとそりが合わない2人だったが、ひとりの容疑者が浮かび上がり…。
引用:https://video.unext.jp/freeword/video?query=ポン・ジュノ&td=SID0002611
警察180万人、容疑者3000人、途方もない殺人事件の捜査がはじまる。
ちなみに、私はソン・ガンホ主演の映画『JSA』も観たのですが、彼の演技は忘れられません。
『JSA』とは、韓国と朝鮮の境目で起こるあってはならない友情を描いた作品でこちらもオススメです。
ソン・ガンホは韓国映画界においていなくてはならない存在でしょう!!
グエムル
次に紹介するのは2006年公開の『グエムル』です。
みどころ
“韓国のスピルバーグ”と称されるポン・ジュノ監督が斬新な映像と演出手腕で見せる怪物映画の新機軸。
ソン・ガンホ、ペ・ドゥナら実力派俳優が怪物と戦う家族を熱演する。
引用:https://video.unext.jp/freeword/video?query=ポン・ジュノ&td=SID0018756
ポン・ジュノ監督がいかに多才であるのかが伺える作品です!
ここにきてまさかの怪物パニック!
韓国のスピルバーグという異名も納得ですね。
ストーリー
ソウルの中心を南北に分けて流れる雄大な河・漢江。
休日を河岸で過ごす人々が集まっていたある日、突然正体不明の巨大怪物が現れた。
次々と人々が襲われるなか、河川敷の売店で店番をしていたカンドゥの愛娘・ヒョンソが怪物にさらわれてしまう。
引用:https://video.unext.jp/freeword/video?query=ポン・ジュノ&td=SID0018756
怪物も恐怖だが、情報に踊らされる人間模様も恐怖を煽る。
結局は人間の本質を描いたポン・ジュノらしい作品になっています!
TOKYO!
次に紹介するのは2008年公開の『TOKYO!』です。
みどころ
世界的に注目される三人の鬼才監督が、それぞれの視点で東京を読み解いたオムニバス映画。加瀬亮、香川照之ら豪華キャストをそろえ、三者三様の個性的な世界観が楽しめる。引用:https://video.unext.jp/freeword/video?query=ポン・ジュノ&td=SID0013222
ストーリー
売れない映画監督の恋人アキラと上京したヒロコ。
ふたりで友人の家に転がり込みバイト探しを始めるが、アキラだけがバイトの面接に合格し、ヒロコは疎外感を感じ始める。
さらに、自分のあばら骨の一部が木になっていると気づく。(「インテリア・デザイン」)
引用:https://video.unext.jp/freeword/video?query=ポン・ジュノ&td=SID0013222
三つのオムニバスからなるこの作品。
日本・東京にいるからこそ、外国人監督が描き出すこの作品を見るべし!!
スノーピアサー
次に紹介するのは2013年公開の『スノーピアサ』です。
みどころ
フランスのコミックが原作。
氷河期に突入した2031年の地球を舞台に、生き残った人類に残された唯一の生存場所である列車“スノーピアサー”で革命が起こる!
引用:https://video.unext.jp/freeword/video?query=ポン・ジュノ&td=SID0015352
ここでもジャンルにとらわれないポン・ジュノ監督の才能が見える!!
ポン・ジュノ作品の中でも超大作なSF作品です。
ストーリー
2014年7月1日、地球温暖化を防ぐため化学薬品が撒かれた結果、地球は新たな氷河期に突入。
それから17年後の2031年。
人類が暮らす列車“スノーピアサー”で、上流階級の人間に奴隷のように扱われていた後方列車の人々が革命を起こす。
引用:https://video.unext.jp/freeword/video?query=ポン・ジュノ&td=SID0015352
SF作品といってもポン・ジュノが描くのはそこにいる人間たち。
上層階級と下層階級の人間たちをリアルに描き出す!!
海にかかる霧
次に紹介するのは2014年公開の『海にかかる霧』です。
みどころ
韓国を代表する映画監督ポン・ジュノが製作と脚本を務めたサスペンス。
不況に苦しむ漁船乗組員たちが、密航の仕事に手を染めたことから危機に陥る様を骨太なタッチで描く。
引用:https://video.unext.jp/freeword/video?query=ポン・ジュノ&td=SID0019802
ポン・ジュノ監督が生み出すサスペンス。
脚本も監督もポン・ジュノ自身のため、どの作品よりも彼の作風を楽しめます。
ストーリー
1998年。
不況に苦しむ韓国の漁村。
漁船チョンジン号のカン船長は金に困り、中国から朝鮮族を密航させる仕事を引き受ける。
夜の海上で、闇に紛れて中国船から多数の密航者を乗り移らせるチョンジン号。だがその帰り、監視船に遭遇してしまい…。
引用:https://video.unext.jp/freeword/video?query=ポン・ジュノ&td=SID0019802
私たちは海を挟んで隣の韓国という国をどういったイメージで捉えているでしょうか?
現在では韓流アイドルやドラマが流行し、かなりハイカラなイメージかもしれませんが
今作は、韓国の本当の姿、どういった生活をしてきたか、どういった歴史の中で暮らしてきたのかがわかる作品になっています。
ポン・ジュノの映画作品興行収入ランキング
第92回 #アカデミー賞 作品賞を制したのは
「パラサイト 半地下の家族」!!!!!!!!!!!!!外国語映画として史上初の快挙!!!!!!!!#Oscars pic.twitter.com/SrML2vRg3H
— 映画情報 オスカーノユクエ (@oscarnoyukue) February 10, 2020
次にポン・ジュノ監督の映画興行収入ランキングを見てみましょう!
興行収入ランキング
調べたところ全ての作品に興行収入が掲載されているわけではなかったのですが、観客動員数や出ている興行収入を見てみたところこのような結果になりました。
1位 『パラサイト 半地下の家族』 公開中
2位 『グエムル』
3位 『スノーピアサ』
なんと、現在公開中の『パラサイト』が堂々の一位!
日本だけで14億円の興行収入です。
アカデミー賞で話題になり、今後もっと増えていくでしょう!
ポン・ジュノの映画作品口コミで人気が高いおススメはどれ?
ポン・ジュノ監督のグエムルも結構面白かったから見て欲しい pic.twitter.com/pDIUFPoHVX
— アキラ@猪突猛進 (@KIRA_36) February 10, 2020
ポン・ジュノ作品、パラサイト以外でのオススメ作品は『グエムル 漢江の怪物』です!
この作品は単なる怪物SF映画ではなく、韓国で実際に起きた薬物汚染事件などを元に制作された映画なんです。
娯楽映画の中に、強いメッセージ性を練りこんだ作品ですので、韓国国内でもかなり人気の高い作品。
ただ、怪物グエムルが気持ち悪いので、ホラー系や怪物系が苦手な方は他の作品を鑑賞したほうがいいかもしれません。
ポン・ジュノ作品は単なるジャンル映画だけではなく、人間の本質に焦点を当てて描いているのが特徴的です。
パラサイトだけでなく、他の作品を観て見るとポン・ジュノにはまってしまうかもしれません!
ポン・ジュノのおすすめ映画作品ランキング!パラサイト以外のヒット作は?まとめ
【#アカデミー賞】作品賞は『パラサイト 半地下の家族』!https://t.co/ROMTkd3bq0
アジア単独製作の映画初の快挙。また作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞の最多4部門受賞となった。 pic.twitter.com/gu3aUfzrcz
— ライブドアニュース (@livedoornews) February 10, 2020
ここまで、ポン・ジュノ監督の映画作品、オススメ作品を紹介してきました!
どの作品も、監督のメッセージ性やパラサイトに通ずる精神のようなものが感じられましたね。
興行収入ですと、『パラサイト』が1位、怪物を描いた『グエムル』が2位、SF超大作『スノーピアサ』が3位ということになりました!
もうすぐアカデミー賞発表ということで、ポン・ジュノ監督にかなり注目が集まりそうです。
これを機に、彼の作品を観て見るのはいかがでしょうか?
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